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新しくチーム・スティーヴの一員になりましたデリキットの10です。
芦毛が引退したかと思ったら、また芦毛をつかんでしまった。しかも同じような黒目な芦毛。いつの日かキリン柄は出るのでしょうか。白くなり始める前に勝ち上がって欲しいものです。
私には精一杯ですが、世間では手頃な価格帯と思われる関西牡馬なのに、未知数のチチカステナンゴに加えチビ助なので人気はあまり出なかったようですね。牡馬に出資するのは社台に入った時(2005年)以来です。
2004年開業の宮本博厩舎予定。重賞2勝。現在48頭を管理。騎手の起用で目についたのは浜中、和田、川島、幸、少し福永、佐藤哲。昨年は26勝をあげリーディング33位。コンスタントに25勝くらいしてますが、今年は半分が終わった段階で9勝(;´Д`)ヤバー

父チチカステナンゴはフランス産まれでG1のリュパン賞、パリ大賞を勝ったにもかかわらず、たいして期待された種牡馬ではなかったとか。そして父自身、そんなに大きな馬ではないそうです。ご存知の通り、ダイワスカーレットの相手に選ばれただけあって、サンデー系牝馬にもってこいな血統、というよりサンデー系牝馬のために連れて来たといってもいいでしょう。グレイソブリン系といってはそれまでですが、コジーンやトニービンとはタイプの違う産駒になるでしょう。産駒は割と早い時期の2歳戦から走れ、短めの距離(〜2000まで)で好成績を上げると予想しますが、この馬はそんなイメージではないんですよね。キレない代わりにバテない。そんな感じです。ついでに言ってしまえば、大物感もないですw 札幌の阿寒湖特別(1000万下)とかそんな所を目標に。ダートもこなせないことはないと思います。

母デリキットは3勝。7番仔。姉にデリキットピース。母も現役時代は中サイズで、産駒も中サイズよりやや小さめに出ているあたり、この馬も大きくはならない。ってか現に小さい(。・ω・)  デビューまでに+100kgくらい増えてくれると嬉しいのですけどね。息の長い活躍を期待します。