◎馬(まるうま)

一口馬主のワタクシ、スティーヴが重賞を勝つまでなんとか続けたいブログ

2012年07月

パスクアルアバフ近況(7月)

写真更新したら近況書こうと思っていたのに、
クラブのヤツは全然更新しやがらん。
入厩ハガキは来ましたが他に写真とかなかったっけ?


この中間は坂路コース1本を上がってからゲート練習を行っていますが、ゲートを出てから頭を上げる仕草がみられます。馬っ気もみられますので慎重に進めていますが、来週中には一度ゲート試験を受けてみるかもしれません。

6日に入厩しました。
馬っ気とか頭が高いとか課題はありますが、徐々に慣らしてもらえれば。

九州北部豪雨

2012年7月九州北部豪雨と名付けられた今回の災害。
亡くなられた方には謹んでご冥福をお祈りしたい。
大分県の日田・耶馬渓では観測史上最多の雨が降った7月3日とその後、11日から14日にかけて大分の竹田や熊本の阿蘇などが被害にあった。



その3日の早朝、携帯の音で目が覚めました。母からで、2階に上がる階段まで水に浸かっているという。
とにかく言ってることが想像できないので問いただすと、朝から凄い雨が降っているのは知っていたが、あっという間に取り残されてしまったとのこと。実家の隣は川と田んぼしかなく、隣の家となると歩いて5分ほどかかるようなポツンと一軒建ってるような家です。一歩も外に出られないどころか、一階が浸水・・・。
とにかく消防に電話したかと尋ねたら、まだと言うので、早く電話しなさいというと「何番かね?」と、おいギャグかましとる場合かと言いそうになったが、今考えると母の気が動転してたかもしれません。
20分くらいの間を置いて母に掛け直すと話し中。もう5分経って掛けても話し中。おいおい長話しかよ!と連打で掛けたらようやく繋がりました。
洞門(青の洞門) までしか車がこられないのでそこまで行かれんと言われたらしいのです。それを聞いて私は少しイラッときました。分かったまたあとで電話するけど、連絡取れるのはその携帯だけやから電池もそれで最後やけな!と言って切りました。
洞門までしか行かれないということは、その水量の凄さがすぐにわかりました。そこから家までまだ上流に5〜6キロは離れてます。完全孤立。やばい。時間がない。このままだとホントやばい。私はすぐさま博多から中津消防署へ直接電話しました。
思いの外すぐに繋がりました。電話の向こうは他の方の対応や、無線の音など大変騒々しい雰囲気でした。
救援要請があったと思いますが洞門から先には行かれないのですか、身内の者ですがと尋ねたところ、「今のところそうですが、救援には向かってます。」との返事。素っ気ない書き方ですが、すごく丁寧な対応でした。他に方法はありませんかと聞くと「あとはヘリを飛ばすしかないです」というので、じゃぁ飛ばせやとは言いませんでしたが、本当はそう言いたかったです。一刻を争うので早く救出できる方法でお願いしますといい、私の番号を告げて切りました。

「あのな、外みえるか?」「見える」「消防車か救急車きてないか?」「来てない」
洞門までしか来れないので来れるわけがないと思いながらも、何らかの方法で救出に来てたらという思いもここで断ち切られました。会話中に後でゴウゴウという川の音は紛れもない濁流の音でした。
心細いだろうと思い会話しつづけることも可能でしたが、電気も止まってるので連絡手段が携帯しかないのがじれったい。こまめに切り、こまめに掛けるようにしました。
そうこうしているうちに、それから30分後くらいでしょうか。体感的には2時間くらい待った気がします。消防署から電話が掛かってきました。

「いまヘリコプターで救出しました。念の為病院に向かっております」

申し訳ありませんご迷惑お掛けしました。ありがとうございます!ありがとうございます! 
覚えてませんがそんなことを言った気がします。

1時間後に電話を掛けたら、今は一応点滴打ってもらいよるけど、どこも悪くないとのこと。裸足やし、一銭もないと言ってお互い笑いました。母は家が、家がと言ってたけど、命があっただけ良いと思わなと言い聞かせるようにいいました。
病院から宿泊はできないと言われたらしく、はぁ?ちょっと電話変われと言いそうになりましたが、病気でもないんだし、当然か。代わりにビジネスホテルを紹介してもらったのでそっちに行くという。あとで聞いたけど、ビジネスホテルは前払いが基本で文無しの母は2件断られたらしいのです。それでも泊めていただいたビジネスホテルナカツ様、本当にありがとうございました。落ち着いたら必ずお礼にうかがいます。

落ち着いたころだろうと夜に電話したら、思い出したのか事の現実に気づいたのかポロポロ泣いてました。でも、「お金ないけどビール飲んでいいやろか」と。あーもう好きなもん頼んでいっぱい飲んだらえぇんよ!明日朝行くけな!起きれよ!と言って切りました。

翌朝迎えに行き、そこから家へと向かいました。通行止めとかの心配もありましたけど、とにかく向かおうと決めてました。車から見えるのは瓦礫や流木、倒壊した家、ガードレールに引っ掛かった雑草、横たわった車、半分流された道路。想像以上の光景でした。




DSC_0221


つづく。

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