とうとう・・というかやっと(?)シルクコンコルド(6歳)が引退します。
私が一口一期目に出資しましたので、まさにこの馬とともに歩んできたと言ってもいいくらいです。しかしその生涯戦績は不満の残るものとなりました。思い返せば育成段階で波瀾万丈に満ちたものが予想されてたような気がしますのでそのいくつかのエピソードを紹介したいと思います。
2003/04/15掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/04/14付 関東 牡馬
・シルク1?30 [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
馬名が シルクコンコルド に決まっています。
上野育成牧場でダク3,000mとキャンター2,000mの調整です。引き続きウォーキングマシンの運動を週2回おこなうと、先週は坂路にも入れて乗り込みを始めています。
ここまでですかね、順調だったのは(汗)
と言いますかこの前には早田牧場の倒産がありましたから、
すでに変な方向へと進んでいたわけです。
2003/07/08掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/07/07付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
上野育成牧場で調教を積んでいましたが、更に仕上げを進めていく事となり、2日に天栄ホースパークへ移動しています。到着後も状態に変わり無く、翌日から乗り運動を始めており、今週一杯は環境に慣らしながら無理せず乗り込んでいく事になっています。
表向き"更に仕上げる"なんてコメントですが、上野育成牧場との契約問題が発覚。シルクユーラシア、シルクブリトニーの出資契約解除で上野育成牧場に預けているシルク所属の馬が一斉に天栄に移動。
このあと信じられない事態に。
2003/07/15掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/07/14付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングに時間を掛けて乗り運動を進めると、トラックコースでダク2,400mの調整です。先週は坂路にも入れて乗り込むものの、蕁麻疹の様な皮膚病の症状が見られた為、無理せず軽めのメニューに切り替えています。牧場長は、環境の変化なのか、また体質的に何かが合っていないのか、
分からないが、熱発する事も無いので、このまま治療を続けながら様子を見て
いきたい、と話しています。
上野から移動してきたほとんどの馬が集団蕁麻疹。馬の世界って怖ぇなぁと思った瞬間でした(笑)
2003/08/26掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/08/25付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター1,800mの調整です。順調に乗り込みを進めていましたが、ノド鳴りの症状が出てきた為、軽めのメニューに切り替えて様子を見ています。ただ、休まず乗り込みを進めて、坂路では20秒前半の調教を付けられていますが、25日には1度検査をおこなう事となり、美浦トレセンの診療所へ移動すると、その日の内に天栄へ戻っています。今週中には検査結果の報告を受ける事になっています。
そしてノド鳴り。術後の活躍馬を調べたりしましたが、まだまだ!の気持ちも少なからずありました。
2004/01/06掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/01/05付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで7,000mとキャンター3,000mの調整です。状態に変わり無く引き続きかなりの距離を乗り込みながら、馬体を絞っており、先週も20秒を切る位の調教を付けられています。牧場長は、600キロを切って順調に馬体は減っているが、左前脚が挫跖気味となり若干跛行が見られるものの、症状的に心配する程で無いので、このまま乗り運動を進めていく。喉も術後は落ち着いているし、調教師もこのまま問題無ければ、一旦入厩させて様子を見たいとも言っている、と話しています。
馬体重が600キロってオイ・・。しかもハ行してるのに入厩して何の様子をみるのかなー。
004/04/14掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/04/12付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングマシンの調整です。右前脚の爪の状態を見ながらパドック放牧を続けると、週末からマシンでの運動を始めており、今週中には軽めの乗り運動を進めていく事になっています。牧場長は、楽をさせた分、馬体重が620キロまで増えてしまったので、今後は汗取りを着けて軽めに長く乗り込んで進めていく事にしたい、と話しています。
今度はツメに馬体重620キロ。すごい。
2004/06/02掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/05/31付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター3,000mの調整です。脚元や歩様に不安も見られず、順調にペースを上げて乗り込むと、坂路をコンスタントに20秒前後で乗るなど、トラックコースでも5ハロン16から15?15の調教を付けられています。牧場長は、動き自体は前向きだが、馬体はまだ610キロ台でかなり太めなので、トラックコース中心にドンドン乗って絞ってはいる、と話しています。なお、状態を確認した調教師の指示で、2日に美浦の二本柳厩舎へ入厩する事になっており、入厩後はプール調教を取り入れながら馬体重を落としていく事になっています。
祝・入厩。
このあと3戦して結果が出ず、誰しも引退を予想してた・・・。
2004/11/03掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/11/01付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
レース後も順調で、坂路コースでキャンターを乗られていますが、調教師は、やる事はやっているが、なかなか時計も詰まってこず、太いのかもしれない。ただ変わる余地はまだあると思うし、障害も試してみたい、と話しています。調教師の指示で2日に栃木県の那須トレーニングファームへ放牧され、障害練習中心に調教を積んでいく事になりました。
まだやれると二本柳(汗)だが、このあと1年間那須トレーニングファーム滞在。
2005/12/08掲載 ≪4歳馬の情報≫ 2005/12/07付 関東 牡馬
シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
7日に障害コースで追い切られています。先週は関西の騎手にも空きがなく、登録を見送ったものの、その後も順調に乗り込まれると、今週また関西の騎手に声を掛けて確保出来ました。しかし障害戦は除外確実な状況にある為、検討の結果、ここで1度平地を使ってみる事になり、今週の中京に出走を予定しています。
この間にゲート試験不合格などありましたが、騎手がいない&「ここで一度平地」発言で話題に。しかし驚きの5着!が、蹄底を痛め1/12にアスコットファームへ放牧。そして6/7に那須トレーニングファームへ障害練習のため再度移動。9/2帰厩へ。いよいよフィナーレ。
2007/02/08掲載 ≪5歳馬の情報≫ 2007/02/07付 関東 牡馬
シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
角馬場でキャンターの調整です。調教師は「楽をさせているのでだいぶ良くなってきました。休み無く乗っていますが、強めをやるのは、大事を取ってもう少し様子を見ます。暖かくなれば、歩様も良くなってくると思います」と話しています。
二本柳の「暖かくなれば」発言で失笑。
2007/02/15掲載 ≪5歳馬の情報≫ 2007/02/14付 関東 牡馬
シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
厩舎周りで引き運動の調整です。調教師は「だいぶ歩様は良くなってきて、1時間程度の運動をさせていますが、時計を出す段階にはまだ時間が掛かりそうです」と話すと、クラブ側で状態を確認しましたが、現状では出走の目処が立たず、これ以上出資会員の皆様へ維持会費のご負担をいただくことはできないと判断し、誠に残念ながらこのまま抹消する方向で検討しています。
____END_____
私が一口一期目に出資しましたので、まさにこの馬とともに歩んできたと言ってもいいくらいです。しかしその生涯戦績は不満の残るものとなりました。思い返せば育成段階で波瀾万丈に満ちたものが予想されてたような気がしますのでそのいくつかのエピソードを紹介したいと思います。
2003/04/15掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/04/14付 関東 牡馬
・シルク1?30 [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
馬名が シルクコンコルド に決まっています。
上野育成牧場でダク3,000mとキャンター2,000mの調整です。引き続きウォーキングマシンの運動を週2回おこなうと、先週は坂路にも入れて乗り込みを始めています。
ここまでですかね、順調だったのは(汗)
と言いますかこの前には早田牧場の倒産がありましたから、
すでに変な方向へと進んでいたわけです。
2003/07/08掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/07/07付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
上野育成牧場で調教を積んでいましたが、更に仕上げを進めていく事となり、2日に天栄ホースパークへ移動しています。到着後も状態に変わり無く、翌日から乗り運動を始めており、今週一杯は環境に慣らしながら無理せず乗り込んでいく事になっています。
表向き"更に仕上げる"なんてコメントですが、上野育成牧場との契約問題が発覚。シルクユーラシア、シルクブリトニーの出資契約解除で上野育成牧場に預けているシルク所属の馬が一斉に天栄に移動。
このあと信じられない事態に。
2003/07/15掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/07/14付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングに時間を掛けて乗り運動を進めると、トラックコースでダク2,400mの調整です。先週は坂路にも入れて乗り込むものの、蕁麻疹の様な皮膚病の症状が見られた為、無理せず軽めのメニューに切り替えています。牧場長は、環境の変化なのか、また体質的に何かが合っていないのか、
分からないが、熱発する事も無いので、このまま治療を続けながら様子を見て
いきたい、と話しています。
上野から移動してきたほとんどの馬が集団蕁麻疹。馬の世界って怖ぇなぁと思った瞬間でした(笑)
2003/08/26掲載 ≪2歳馬の情報≫ 2003/08/25付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター1,800mの調整です。順調に乗り込みを進めていましたが、ノド鳴りの症状が出てきた為、軽めのメニューに切り替えて様子を見ています。ただ、休まず乗り込みを進めて、坂路では20秒前半の調教を付けられていますが、25日には1度検査をおこなう事となり、美浦トレセンの診療所へ移動すると、その日の内に天栄へ戻っています。今週中には検査結果の報告を受ける事になっています。
そしてノド鳴り。術後の活躍馬を調べたりしましたが、まだまだ!の気持ちも少なからずありました。
2004/01/06掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/01/05付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで7,000mとキャンター3,000mの調整です。状態に変わり無く引き続きかなりの距離を乗り込みながら、馬体を絞っており、先週も20秒を切る位の調教を付けられています。牧場長は、600キロを切って順調に馬体は減っているが、左前脚が挫跖気味となり若干跛行が見られるものの、症状的に心配する程で無いので、このまま乗り運動を進めていく。喉も術後は落ち着いているし、調教師もこのまま問題無ければ、一旦入厩させて様子を見たいとも言っている、と話しています。
馬体重が600キロってオイ・・。しかもハ行してるのに入厩して何の様子をみるのかなー。
004/04/14掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/04/12付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングマシンの調整です。右前脚の爪の状態を見ながらパドック放牧を続けると、週末からマシンでの運動を始めており、今週中には軽めの乗り運動を進めていく事になっています。牧場長は、楽をさせた分、馬体重が620キロまで増えてしまったので、今後は汗取りを着けて軽めに長く乗り込んで進めていく事にしたい、と話しています。
今度はツメに馬体重620キロ。すごい。
2004/06/02掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/05/31付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター3,000mの調整です。脚元や歩様に不安も見られず、順調にペースを上げて乗り込むと、坂路をコンスタントに20秒前後で乗るなど、トラックコースでも5ハロン16から15?15の調教を付けられています。牧場長は、動き自体は前向きだが、馬体はまだ610キロ台でかなり太めなので、トラックコース中心にドンドン乗って絞ってはいる、と話しています。なお、状態を確認した調教師の指示で、2日に美浦の二本柳厩舎へ入厩する事になっており、入厩後はプール調教を取り入れながら馬体重を落としていく事になっています。
祝・入厩。
このあと3戦して結果が出ず、誰しも引退を予想してた・・・。
2004/11/03掲載 ≪3歳馬の情報≫ 2004/11/01付 関東 牡馬
・シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
レース後も順調で、坂路コースでキャンターを乗られていますが、調教師は、やる事はやっているが、なかなか時計も詰まってこず、太いのかもしれない。ただ変わる余地はまだあると思うし、障害も試してみたい、と話しています。調教師の指示で2日に栃木県の那須トレーニングファームへ放牧され、障害練習中心に調教を積んでいく事になりました。
まだやれると二本柳(汗)だが、このあと1年間那須トレーニングファーム滞在。
2005/12/08掲載 ≪4歳馬の情報≫ 2005/12/07付 関東 牡馬
シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
7日に障害コースで追い切られています。先週は関西の騎手にも空きがなく、登録を見送ったものの、その後も順調に乗り込まれると、今週また関西の騎手に声を掛けて確保出来ました。しかし障害戦は除外確実な状況にある為、検討の結果、ここで1度平地を使ってみる事になり、今週の中京に出走を予定しています。
この間にゲート試験不合格などありましたが、騎手がいない&「ここで一度平地」発言で話題に。しかし驚きの5着!が、蹄底を痛め1/12にアスコットファームへ放牧。そして6/7に那須トレーニングファームへ障害練習のため再度移動。9/2帰厩へ。いよいよフィナーレ。
2007/02/08掲載 ≪5歳馬の情報≫ 2007/02/07付 関東 牡馬
シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
角馬場でキャンターの調整です。調教師は「楽をさせているのでだいぶ良くなってきました。休み無く乗っていますが、強めをやるのは、大事を取ってもう少し様子を見ます。暖かくなれば、歩様も良くなってくると思います」と話しています。
二本柳の「暖かくなれば」発言で失笑。
2007/02/15掲載 ≪5歳馬の情報≫ 2007/02/14付 関東 牡馬
シルクコンコルド [父フサイチコンコルド:母クィーンオブケン]
厩舎周りで引き運動の調整です。調教師は「だいぶ歩様は良くなってきて、1時間程度の運動をさせていますが、時計を出す段階にはまだ時間が掛かりそうです」と話すと、クラブ側で状態を確認しましたが、現状では出走の目処が立たず、これ以上出資会員の皆様へ維持会費のご負担をいただくことはできないと判断し、誠に残念ながらこのまま抹消する方向で検討しています。
____END_____